管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

復縁したい人はいないが、もう一度別れたい人ならいる

 

※当記事には広告が含まれています

週末は、学生時代からの女友達と集まりました。

しかし、出てくるのは、自身や家族の病気に、介護、老後のお金、お墓、相続、とそんな話ばかり。

 

ため息をつく彼女たちに向かって、私が「うーん、誰か明るい話題は無いの?

たとえば恋バナとかさぁ。」と私が言うと、

恋バナの可能性があるのは、ジャスミンだけでしょう。何か無いの?」と言い返されてしまいました。

 

そうだった。

既婚の彼女たちに、恋バナがあっては、いけないのでした。

 

しかし、唯一の独身である私にも、残念ながら、恋バナなんてない。

ってか、この歳になって恋バナを披露できるくらいの恋愛体質なら、そもそも独身じゃない気がするけどね。

 

私がそう言うと、友人の一人に、「別れた人の中で、いちばん好きだった人は誰?

『あの人と結婚したかったなぁ』って、後悔してる相手はいる?」と聞かれました。

 

うーん・・・どうだろう?

少ない交際相手を思い返してみても、運命の人は、あの中にはいなかった気がする。

 

というか、私が、あの人たちの運命の相手じゃなかった、という感覚が強い。

みんな、私以外の人と結婚して、幸せになってるようですから、その感覚は正しいんだろうね。

 

ただね、帰り道に「もう一度付き合いたい人はいないけど、

もう一度、別れたい人ならいるなぁ」って思った。

 

brokenheart

 

もう一度別れたい、っていう表現は変か。

お別れをやり直したい、と言えば伝わるかな?

何年か前、最後にお付き合いした人とは、もっとキレイに別れたかったな、と思ったのです。

 

最後の半年は、あきらかにうまくいかなくなっていて、雰囲気は最悪だったのに、

私がそれを見て見ぬふりをし続けたため、結局は、最悪な別れ方になってしまった。

 

あの人とは(あの人とも、か)、結局お別れする運命だっと思うので、

復縁したい、とか、交際をやり直したいという風には、思わない。

 

だけど、タイムマシンで、破局を察知した頃に戻って、

「今までありがとう」とちゃんとお礼を言って、別れたかった

いつか、街でバッタリ会ったら、ちゃんとお礼を言いたいな。

 

一人暮らしの家に帰ってから、そんなことを思ったのでした。

友達と一緒の時に、これを思い出していれば、久しぶりに、恋バナっぽいものができたのに。

 

昔「恋バナ」、今「老いバナ」。

古い友人たちとの会話は、話題がなんであっても、楽しいものですね。

 

おばさんの恋バナを読ませてしまってすみません

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村