管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

復縁したい人はいないが、もう一度別れたい人ならいる

 

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週末は、学生時代からの女友達と集まりました。

しかし、出てくるのは、自身や家族の病気に、介護、老後のお金、お墓、相続、とそんな話ばかり。

 

ため息をつく彼女たちに向かって、私が「うーん、誰か明るい話題は無いの?

たとえば恋バナとかさぁ。」と私が言うと、

恋バナの可能性があるのは、ジャスミンだけでしょう。何か無いの?」と言い返されてしまいました。

 

そうだった。

既婚の彼女たちに、恋バナがあっては、いけないのでした。

 

しかし、唯一の独身である私にも、残念ながら、恋バナなんてない。

ってか、この歳になって恋バナを披露できるくらいの恋愛体質なら、そもそも独身じゃない気がするけどね。

 

私がそう言うと、友人の一人に、「別れた人の中で、いちばん好きだった人は誰?

『あの人と結婚したかったなぁ』って、後悔してる相手はいる?」と聞かれました。

 

うーん・・・どうだろう?

少ない交際相手を思い返してみても、運命の人は、あの中にはいなかった気がする。

 

というか、私が、あの人たちの運命の相手じゃなかった、という感覚が強い。

みんな、私以外の人と結婚して、幸せになってるようですから、その感覚は正しいんだろうね。

 

ただね、帰り道に「もう一度付き合いたい人はいないけど、

もう一度、別れたい人ならいるなぁ」って思った。

 

brokenheart

 

もう一度別れたい、っていう表現は変か。

お別れをやり直したい、と言えば伝わるかな?

何年か前、最後にお付き合いした人とは、もっとキレイに別れたかったな、と思ったのです。

 

最後の半年は、あきらかにうまくいかなくなっていて、雰囲気は最悪だったのに、

私がそれを見て見ぬふりをし続けたため、結局は、最悪な別れ方になってしまった。

 

あの人とは(あの人とも、か)、結局お別れする運命だっと思うので、

復縁したい、とか、交際をやり直したいという風には、思わない。

 

だけど、タイムマシンで、破局を察知した頃に戻って、

「今までありがとう」とちゃんとお礼を言って、別れたかった

いつか、街でバッタリ会ったら、ちゃんとお礼を言いたいな。

 

一人暮らしの家に帰ってから、そんなことを思ったのでした。

友達と一緒の時に、これを思い出していれば、久しぶりに、恋バナっぽいものができたのに。

 

昔「恋バナ」、今「老いバナ」。

古い友人たちとの会話は、話題がなんであっても、楽しいものですね。

 

おばさんの恋バナを読ませてしまってすみません

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