ついに、循環器(高血圧)のクリニックを変えました。
思わず「ついに」って、書いたのは、前から変えたかったのに、なかなか踏み切れなかったから。
かかりつけ医を変えた理由は、クリニックが遠いからです。
いや、「遠くなった」というべきか。
前のクリニックは、かつての職場のそば。
仕事の合間や、帰り道に、血圧のお薬がもらえるので、助かってました。
しかし私は、昨年半ばに退職、都心に通わなくなりました。
とっても良い先生ですが、3分の診療、標準的な処方箋のために、
わざわざ、あそこまで行くのは、時間がもったいない気が・・。
(それに、予約してても、かなり待ちます)
だから、退職後すぐに、家の近所のクリニックに変えたかったんだけど、
すぐには、踏み切れなかった。
その理由は、
相性の合う先生を変えるのが怖かったことと、一方的に、義理を感じてたこと、
の二つ。
お医者さんって、腕(技術)やアクセス以外に、相性が大切ですよね。
どんなに評判の良い先生でも、自分とは合わないことがある。
その点、前の先生は、お話してると、気持ちが安らぐ人でした。
そして、なんと言っても、不整脈で救急車で運ばれた頃の診察や検査に、すごく、感謝してます。
● 救急車で運ばれた話はこちら ●
そんな恩義を感じてる先生から、別の先生に乗り換えるのは、
なんだか裏切りのような気がして・・・
退職後も、何回か通いました。
でもね、私が一方的に感じてるだけの義理だし、
あの激混みの状況では、むしろ患者が減った方が、クリニックのためかも?
私の方も、今のところは、都心に通勤するような仕事に戻る気はなく、
それに、年を取るほど、家の近所に、かかりつけ医が必要になりますよね。
それで思い切って、近所のクリニックに変えた、というわけです。
今度の先生も、親身で丁寧な診療をしてくれます。
近くに、良いお医者さんが見つかってよかったわ。
これからますます、生活の場をご近所にシフトしていきたい!
・・・んだけど、どうしても、変えられないものが!
それは、美容師さん!
もう思い出せないくらい昔から、今の美容師さんに担当してもらってます。
出会った美容室は、やはり(当時の)職場の近所にありました。
その後、彼がお店を変わる度に、私もついていって、その結果、
今では、家からかなり遠い場所に、通ってます。
しかも毎月。
それこそ、よぶんな時間(と交通費)が、かかってるんだけど、
髪型も、染める色も、私の好みを、完全に把握してる今の美容師さんを、変えるのは難しいわ。
お付き合いも長いしねぇ。
医療も、理容・美容も、対価を払うサービスではあるけど、
人を介するものは、コスパ、タイパだけで、割り切れるものではないですね。
とにかく、とにかく、今までの血圧の先生、本当にありがとうございました。
高血圧!白髪染め!50代街道を快走中。