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親戚が入院することになりました。
心配なので「お見舞いに行きたい」と申し出たところ、「同居家族以外は、面会禁止なのよ、来て欲しいけど・・・。」と告げられました。
感染症予防のためとのことです。
しかも、同居家族であっても病室には入れず、面会時間は10分以内に制限されているそう。
そういえば、今年の春に友人が入院した際も、同居家族でさえ面会は不可で、
着替え等の受け渡しも原則禁止だったって言ってたな。
コロナが下火になった今も、まだ、お見舞いは禁止なのね。
まぁ、仕方ないですよね。
コロナ以外にも、インフルエンザなどの感染症は依然として流行してて、
患者さんの安全を守るためには、当然のことだと感じます。
ただやっぱり、入院中の孤独や退屈さを思うと、少し切ない気持ちにもなる。
私自身も入院経験があるけど、病室で過ごす時間はとても長く感じられて、
誰かと少し話すだけで、心が軽くなったもの。
お見舞いは本当に嬉しかった。
もちろん、今はLINEなどのツールで連絡を取り合うことができるから、
昔よりは孤独感も軽減されているかもしれません。
それでもやはり、直接顔を見て話すことには、LINEには代え難い良さがあると思う。
感染症が完全に消えることはないでしょうし、今後も、お見舞いは難しい状況が続くのかもしれません。
先ほど「『まだ』お見舞いは禁止なのか」と書いたけど、
「お見舞い」という行為そのものが、時代とともに消えていくのではないか、
そんな風にさえ思えてくるわ・・・。

「昔は飛行機でタバコが吸えたんだよ」と語るように、
「昔は病院にお見舞いに行けたんだよ」と話す日が来るのかもしれませんね。
少し寂しい気もしますが、長く生きていれば、常識も風景も変わっていくものですね。
せめて、こまめにLINEを送って、退院したらすぐ会いに行こうと思います。
● 常識は変わっていく・・●
親戚が早く良くなりますように