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エレベーターホールで、ご近所さんと居合わせた時のこと。
私たちのマンションの別の階の部屋が、また、売りに出ていると聞きました。
価格を聞いてびっくり、なんと、新築販売時の2倍だそうです。
建築は、リーマンショックの前ですから、当時、極端に安かったわけでもないのに。
築20年近いのに。
こんな古いマンションを、誰が、そんな値段で買うんだろう・・・?
「全然、うれしくないですよね」とご近所さん。
もう、完全同意です。
もちろん、売りに出してる人にとっては、少しでも高く売れた方が好都合でしょう。
だけど、住み続けたい人にとっては、マイナスの方が多い気がする。
私はできるだけ長くここに住みたいので、サステナブルなコミュニティとして機能してほしい。
なので、若い世代の方が買ってくれるとうれしいけど、
お金がかかる子育て中の人は、この値段だと、躊躇してしまうのでは?
転売や賃貸目的の人ばかりになると(実際、既にそうなりつつある)、
共同体としてのつながりは、薄れちゃうよなぁ。
維持費だって上がるし↓↓。
でもね。
私には、マンションを引き継ぐ家族がいないので、いつかは売ることになる。
その時は、手のひらを返して、「マンションの値段、上がってくれ」とか思うんだろうな。
私の気持ちは、コロコロ変わる。
そしてそれは、不動産価格も同じですよね。
私は50代なので、上述のリーマンショックも、バブル崩壊も経験しました。
今は値段が上がっている、我がマンションも、明日にはどうなるやら。
自分も、世の中も、変わってゆく。
これを自覚して、しぶとく生きようと思う、ジャスミンでした。
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ご近所さんとの会話って、大切ですよね。