管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

社員さんにランチに誘われた→「仮面FIRE」を発見

 

※当記事には広告が含まれています

ついに、ある社員さんにランチに誘われてしまいました・・・!

「ついに」とか、誘われて「しまった」とか、ずいぶん大げさねぇ、と、

呆れておられることでしょう。

 

だけど、派遣先では、意図的に人と距離を置いて、

なるべくランチ等に誘われないよう、気をつけていたんです。

それなのに・・・。

 

みなさんと距離を置いている理由は、こちらの記事に書きましたので引用します。

ジャスミンさんもぜひ、と誘ってくれたのに、断ってしまった。

理由は、家族構成などについて、聞かれたくなかったから。

面談で、フルタイムの仕事をしてない理由を聞かれ、「家庭の事情」と答えてしまった。

それ以来、どうやら既婚と思われているようですが、

パーティでの会話から、その嘘がバレるのが怖いのです。

▷ 過去記事:人と距離を置いた話2つより

 

誘ってくれたのは、別の部署の、男性社員の方(推定40歳前後)。

派遣なのに、一人部署になってしまった私を心配してくれたよう。

 

そのお気遣いを無下に断るのは、さすがに申し訳ない。

緊張しつつも、ありがたくランチをご一緒しました。

 

● 一人部署になった経緯はこちら ●

yamekanri.com

 

嘘がバレないためは、自分はなるべく喋らず、相手に話してもらうことが大切。

この戦略に則って、社員さんに、過去のお仕事や、この会社へ転職した経緯などをおききしました。

 

いま思い返すと、「面接官か!?」ってくらい質問したかも。

自分の話をしたくない、と思うあまり必死で・・・。

 

すると、社員さんから以外なお話を聞くことができた。

僕は、この会社に来るまで、1年以上無職だったんです」と。

 

あ。

能力がアレな人で、仕事が見つからなかったのか。

悪いことを聞いちゃったかしら・・と返事に困っていたら、

 

僕、お金の心配が無いので。もう仕事はいいかな、と思ってたけど、

この会社の紹介を受けた時に、面白そうなので、久しぶりに働くことにしたんです。」

と言われました。

 

別に働かなくてもいいのに、フルタイムで働いている・・・。

ということは、この社員さんは「仮面FIRE」なのね。

 

musked_businessperson

 

なんでも、奥さまも同じように、やりたい仕事がある時は働いているそうで、

夫か妻か、無職の方が、子育てしてるとか。

 

へー、すごいなぁ!

元々、ご実家がお金持ちなのか、それとも若い時に、投資やビジネスで成功したのか、

そこまでは聞かなかったけど、家族3人分の資産を持っているなんて。

しかも、まだ40歳前後とお若いのに。

 

コロナの時には、地方に暮らしたりと、

仕事だけでなく、住むところも自由に選んでいるそうです。

本物のFIRE、って感じだわ。

 

この人になら、「実は、私もセミリタイアなんです」と打ち明けてもよかったのかも。

でも、こんなすごい話の後に、私のしょぼいセミリタイアについて語るのは恥ずかしかったし、

他の人に広まるのは避けたかったので、結局カミングアウトはしませんでした。

 

派遣社員になってから3ヶ月ちょっと。

ずっと人と距離を置いてきたけど、こうして交流をしてみると、やはり楽しいものですね。

 

ちなみに、ランチも「お金はほんとに大丈夫なんで」と言いながら、ご馳走してくれました。

ありがとうございます。

 

● 「自分は喋らず、相手に話してもらう戦略」は、退職を告げた時にも活用 ●

yamekanri.com

 

「お金の心配が無いんで」っていうセリフ、一生に一度は言ってみたい、と思われた方、クリックをお願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村