※当記事には広告が含まれています
お彼岸には少し早いですが、両親のお墓参りに行ってきました。
いやー、人生で一番暑い、お墓参りになった。
東京は、来週末から涼しくなるらしいので、その頃に行かれればよかったんだけど。
ただ、お墓参り繁忙期(?)からずれたことによって、良いこともあった。
新しい住職と、お話しする機会ができたのです。
菩提寺では、昨年に代替わりがありましたが、
お彼岸の時期にはいつもお忙しそうで、きちんとご挨拶できてなかった。
しかし今回は空いていたので、シン・住職に、ゆっくりお会いすることができました。
よい機会だったので、将来、墓じまいを考えてる、と打ち明けてみました。
私は独身で、自分の子供はおろか、甥や姪さえおらず、お墓を継ぐ人がいないのです。
ご住職によると、そういう場合は、私がお墓に入る時に、両親といっしょに、合葬エリアに移し、永代供養してくれるそう。
それはよかった。
だけどご住職、もう一つ、気になっていることがあるんですけど、
私の葬儀、埋葬は、どのように進むのでしょう?
と、さらに聞いてみたところ、亡くなったとの一報さえもらえれば、
私の葬儀を行い、戒名を付け、上述のように、両親と一緒の墓じまいまでやってくれるらしい。
2年前、「私の埋葬は誰が?」という記事を書いていますが↓、
その疑問に、ようやく回答が得られました。
そういう、「おひとり様、葬儀&墓じまい」的なパッケージサービスが用意されてるなら、ずいぶん安心だわ。
「亡くなった」と、お寺に知らせるのは、民生委員さんになるのか、
老人ホームの職員さんになるのか、今はそこまでは分からないわね。
・・・そう、本当は、今はまだ、何も分からない。
だって、20年も先の話だもの。
(寿命に対する希望的観測)
ご住職と話をして、安心したような気になってるけど、
20年後に、このお寺や世の中が、そしてこの私が、どうなってるかなんて、今はまだ分からないよね。
寿命が分かれば、計画的に準備できるんだけどねぇ・・・。
・・・なんてね。
もし、寿命を知ることができたとしても、怖くて聞けないな。
突然、超能力者が現れて、「ジャスミンよ、そなたに残された時間は、あと5年じゃ」
なんて聞かされたら、パニックに陥って、終活どころではなさそう。
それとも、パニックの後には、運命を受け入れて、淡々と自分の葬儀の準備を進められるんだろうか?
そんなことを考えながら、お寺をあとにしました。
子供の頃は、単に遠足気分だったお墓参り。
あの頃よりは、自分がお墓に入る日が、近づいています。
● それとも、寿命をちゃんと知って、友達にたくさん会う方がいいのか? ●
自分の寿命、知りたいような怖いような、という方、クリックお願いします