管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

自分の寿命、知りたいですか?ーお寺で墓じまいの相談

 

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お彼岸には少し早いですが、両親のお墓参りに行ってきました。

いやー、人生で一番暑い、お墓参りになった。

東京は、来週末から涼しくなるらしいので、その頃に行かれればよかったんだけど。

 

ただ、お墓参り繁忙期(?)からずれたことによって、良いこともあった。

新しい住職と、お話しする機会ができたのです。

 

菩提寺では、昨年に代替わりがありましたが、

お彼岸の時期にはいつもお忙しそうで、きちんとご挨拶できてなかった。

しかし今回は空いていたので、シン・住職に、ゆっくりお会いすることができました。

 

よい機会だったので、将来、墓じまいを考えてる、と打ち明けてみました。

私は独身で、自分の子供はおろか、甥や姪さえおらず、お墓を継ぐ人がいないのです。

 

ご住職によると、そういう場合は、私がお墓に入る時に、両親といっしょに、合葬エリアに移し、永代供養してくれるそう。

それはよかった。

 

だけどご住職、もう一つ、気になっていることがあるんですけど、

私の葬儀、埋葬は、どのように進むのでしょう?

 

と、さらに聞いてみたところ、亡くなったとの一報さえもらえれば、

私の葬儀を行い、戒名を付け、上述のように、両親と一緒の墓じまいまでやってくれるらしい。

 

2年前、「私の埋葬は誰が?」という記事を書いていますが↓、

その疑問に、ようやく回答が得られました。

yamekanri.com

 

そういう、「おひとり様、葬儀&墓じまい」的なパッケージサービスが用意されてるなら、ずいぶん安心だわ。

「亡くなった」と、お寺に知らせるのは、民生委員さんになるのか、

老人ホームの職員さんになるのか、今はそこまでは分からないわね。

 

・・・そう、本当は、今はまだ、何も分からない。

だって、20年も先の話だもの。

(寿命に対する希望的観測)

 

ご住職と話をして、安心したような気になってるけど、

20年後に、このお寺や世の中が、そしてこの私が、どうなってるかなんて、今はまだ分からないよね。

 

寿命が分かれば、計画的に準備できるんだけどねぇ・・・。

 

higanbana


・・・なんてね。

もし、寿命を知ることができたとしても、怖くて聞けないな。

 

突然、超能力者が現れて、「ジャスミンよ、そなたに残された時間は、あと5年じゃ」

なんて聞かされたら、パニックに陥って、終活どころではなさそう。

 

それとも、パニックの後には、運命を受け入れて、淡々と自分の葬儀の準備を進められるんだろうか?

そんなことを考えながら、お寺をあとにしました。

 

子供の頃は、単に遠足気分だったお墓参り。

あの頃よりは、自分がお墓に入る日が、近づいています。

 

● それとも、寿命をちゃんと知って、友達にたくさん会う方がいいのか? ●

yamekanri.com

 

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