管理職も会社も辞めました日記

管理職を辞めたいけど、今後の生活が心配・・。そんな気持ちを綴るうち、セミリタイアしちゃいました。退職後はフリーランスになりましたが、2024年5月現在、仕事が途絶えています。旧タイトルは「管理職やめたいです日記」

服や娯楽に、いくらまで出すのか問題

 

※当記事には広告が含まれています

9月だというのに、まだまだ暑いですね。

しかし、お洋服界隈では、8月から既に秋冬物がお店に並んでいて、

そういう商業主義にすっかりやられている私は、こんなに暑くても、コートが欲しくなったりします。

 

先日も、あるお店に、素敵なアウターが飾ってあった。

その時は、手に取って確認する時間がなかったんだけど、ずっと気になっていた。

 

そんなに気になるなら、買った方がいいのかも?

そう思って、オンラインストアで値段を調べてみたら・・・40万円でした。

 

・・・よかった。

 

ここまで高かったら、逆に諦めがつくもの。

こういうのは「予算より少し高い」くらいがいちばん危ない

 

昔読んだ小説に、主人公が、美しいセーターを買うかどうか、悩む場面がありました。

結局、主人公は買わない選択をするのですが、その時のセリフがとても印象に残っています。

「これは買えない。買えたとしても、買ってはいけない。

 

そう、(お金を)「出せる」と「出す」は、似てるようで、全く違う。

たとえば、40万円のアウターだって、海外旅行に行ったつもりで、

買っちゃうこともできるけど、それはやってはいけない。

 

だって、きっと私には似合わないからね。

残念な容姿もさることながら、私の他の服や靴と、調和が取れないでしょう。

 

お買い物にも、身の丈ってものがあるのよね。

いろんな場面で、それを感じます。

 

luxury

 

例えば、海外アーティスト公演のVIP席、何万円もするような食事などなど。

 

一度くらいやってみたい、という誘惑にかられることもありますが、

「おいコラ、ジャスミン。身の丈に合ってないぞ」と自分に言い聞かせています。

 

しかしその一方で。

高級なものには、それに見合う価値もあるんだろうな、とも思ったりもする。

いつもの服、アリーナやS席、普段の食事では得られない「何か」が。

 

「何か」というと抽象的だけど、たとえば、品質への理解とか、深い感動とか?

そういう貴重なものを得られる機会。

 

セミリタイアして、節約が大切だからといって、そういう機会まで失ってしまうのは寂しいな、と思ったりもする。

 

・・・なんて、身の程知らずの支出を、正当化しようとしてるだけですかね。

 

一回検索しちゃったために、「買ってはいけないコート」の広告が、

Webページをブラウザするたびに表示されます。

あのコートのことは、忘れなきゃいけないのにー。

 

●「ワンランク上」に憧れてた自分を反省したのに ●

 

節約とたまの贅沢、バランスが難しいー、と思ったことのある方、クリックをお願いします

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ
にほんブログ村