新年に送る、「あけおめLINE」。
来年は送る相手を、増やすことにしました。
今年を振り返りながら、「友達ってありがたいなぁ」とつくづく感じたのです。
さらに、繋がっていたいなら、「挨拶は、こちらから」が大切だと思ったから。
だだし、「友達でいたい」というのは、あくまでこちらの希望。
期待を一方的に、相手に押し付けないよう、気をつけます。
そうなってくると・・・
難しいのは、直近の会社の、部下のみなさんに、送るかどうか。
辞めてるとはいえ、お正月そうそうに、会社を思い出させたくはないし・・・。
退職しても、部下との関係は、やっぱり気を使いますね。
「あけおめLINE」を増やすことにした理由
私は、新年のご挨拶を、年賀状から、LINE、SMSなどに切り替え済みです。
この中で、「三が日は、あけおめLINEの返信が大変」って書いたにもかかわらず、
なぜ、送る相手を増やそう、なんて思ったかというと、
シンプルに「友達って、いいな。ありがたいな」とつくづく感じたからです。
今年の写真や日記を、見返してみて、それが、よーく、分かりました。
2022年がつつがなく、それどころか、セミリタイアまでできたのは、多くの友人たちのおかげです。
3社くらい前の会社で知り合った人は、新しい友達のように感じてたけど、
冷静に考えれば、もう10年の付き合いなんだね。
当然ながら、学生時代など、もっと古い友達は、それ以上の関係なわけで・・・。
今から20年後、70代になった時にも、なるべく多くの人と繋がっていたいな、と思いました。
友達でいたいから、こちらから声をかける
若いうちは、人生そのものが活発だから、
進学や転職、飲み会などなど、知り合う人は、自然と増えていくけど、
私は、セミリタイアして、人生が減速モード。
この先は、自分が努力しないと、友達は減る一方なのです・・・。
そこで、毎年送ってる人に加えて、ここ2、3年でやりとりをした人や、
久しぶりに連絡してみたい人にも、「あけおめLINE・メール」を送ることにしました。
友達でいたいなら、挨拶はこちらから、だわ!
「ウザっ」って思われたらどうしよう、とか、
久しぶりに連絡するのは恥ずかしい、などなど、躊躇する気持ちもある。
だけど、照れているには、人生は短すぎる!
ちなみに、逃げる力だけはあるので、一緒にいて楽しくない人との関係は
その都度、フェードアウトさせてます。
▷ FIRE・セミリタイアに必要なのは「逃げる力」ーやりたくないことを避ける努力
自分の期待を、押しつけない
とはいえ。
本当に「ウザっ」とか、「急になに?」って、思う人も、いると思う。
だから、返事は期待しないことが、大切かも。
返事プレッシャーにならないよう、スタンプに、短めの(だけど具体的な)言葉を送るつもりです。
友達でいたいのは、あくまで、こちらの気持ちだもんね。
「ずっと友達でいたい」という期待を、相手に押し付けないように、気をつけます。
必要に応じて「お返事は不要」と書き添えよう。
ただ、実際に、既読スルーされると、ちょっぴり傷つくだろうな・・・。
こちらの気持ちが伝われば、それでいい、と割り切らねば。
直近の部下たちに、送るかどうか悩む
そうなってくると、難しいのは、最後の会社の部下たちに、あけおめLINEを送るかどうかです。
最近まではね、感謝の気持ちを込めて、こちらから送るつもりだったんです。
ところが、先日電車の中で、若いカップルのこんな会話が聞こえてきた。
男性「あー、まだ年賀状書いてないわ・・、やばい」
女性「えっ!年賀状?紙の?書くの?」
男「まだ送ってくる上司がいるのよ。うちってそういう会社なんだよ」
女「うわぁ・・・大変だね・・・。」
うー、やっぱりそうかー。
私は退職してるし、紙じゃなくてLINEだし、状況が少しは違うんだけど、
相手が「返信プレッシャー」を、強く感じるという意味では、同じようなものかなぁ。
お互いの自宅を訪問しあったり、定期的に食事したり、と、
明らかに上司部下というより、友達関係、な人もいるのですが、
公平性の観点からは、直属だった人、全員に送るべきか?
いや、そもそも三が日に、仕事を連想させるようなことをしない方がいいのか?
うーん、悩ましい・・・。
退職したといえども、部下との関係は、やっぱり気を使うものです。
●それでも管理職になってよかった・・・かな?●
他の50代の方々は、あけおめLINEを送るのかな?